競輪で使用する自転車メーカーは決まりがあるって知ってる?
2017/03/09

競輪用の自転車は一般的な自転車と違い、強度や耐久性また競技に必要な技術など特別なものが使用されています。
あまり知られてはいませんが、競輪で使用できる自転車のメーカーは団体によって定められており、厳しい基準が設けられています。
今回はそんな競輪用の自転車メーカーについて詳しくリサーチしてみました!
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この記事の目次です
競輪で使用される自転車メーカーには決まりがあった!
競輪選手が乗っている自転車
競輪選手が使っている自転車を大別すると、ピスト車・ピストレーサー・トラックレーサーとなります。
それから、さらに細分化することで、競技用自転車とか競技用トラックレーサーと呼ばれるものになります。
ピストというのは、競技場のトラックのことを指す言葉で、フランス語のピステから来ています。
ピストレーサーは、フランス語と英語の組み合わせなので、語呂が悪いのではないかという観点から、トラックレーサーという名前ができたようです。
ちなみに実際には、競輪選手たちは競輪場のトラックをバンクと呼んでいます。ピスト車には、大雑把に3種類あります。
そのうちの一つが、NJS認定ピスト(競技用自転車)です。
日本の競輪で使用できる規格で、認定を受けた工房でのみ作られています。
基本的には、それら工房は個人経営の小さな工房で、大手メーカーとしては、ブリヂストンとパナソニックの2社があるだけです。
フレームからパーツ、パイプやラグ(継ぎ手)など、すべて承認された部品しか使えません。
そして、競輪において車体の軽さは、まったく重視されず、レースで破損することのない丈夫さが求められています。
それでも車体重量は、7kgから8kgなので、ママチャリがだいたい15kgであることを考えると、かなり軽いけど丈夫な自転車だと言えます。
引用元-競輪で使用できる自転車メーカーは決まりがあった! | BICYCLE POST
競輪で使用される自転車メーカー㈰ブリヂストン
もともと自転車競技に力を入れていたブリヂストンから、自転車部門だけが独立してできたのが、ブリヂストンサイクル株式会社です。
そのため歴史は、ブリヂストンの自転車競技部発足の1964年まで遡ります。1999年には改称を行って、ブリヂストンサイクルレーシングチームの名前が「ブリヂストン・アンカー」になりました。
そこから名前を取って、ブリヂストンやアンカーというブランド名で自転車フレームの製造・販売をしています。
引用元-競輪で使用できる自転車メーカーは決まりがあった! | BICYCLE POST
BRIDGESTONE(ブリヂストン)といえばタイヤのイメージが強い印象ではないでしょうか。
しかしそんなブリヂストン、実は自転車も製作しているのです。自転車と言ってもホームセンターで売っているシティサイクルなどではありません。
れっきとしたスポーツサイクル。ブランド名はANCHOR(アンカー)。1998年に”ブリヂストンアンカー”として母体となるブリヂストンサイクルから再発信したこちらのブランドは「完璧なスポーツバイクを造りたい」という大きな目標を掲げ、多くのファンを獲得するほどの素晴らしいバイクを送り出しています。
日本ならではの技術力で高い水準の製品を製作するとともに、[ブリヂストンアンカー・サイクリングチーム]の自社チームでも数々のレースで好成績を記録へ残すなど、その性能を裏付ける活躍をしているのが印象的です。
引用元-日本人にはピッタリ!ANCHOR(アンカー)のロードバイク5選 | FRAME : フレイム
競輪で使用される自転車メーカー㈪パナソニック
パナソニックサイクルテック株式会社
パナソニックサイクルテック株式会社は、大手電機メーカーであるパナソニックグループの自転車会社です。
創業者の松下幸之助が、自らの職業経験の始めである自転車店に対して思い入れが強くあったことから、自転車の本体、ライト、タイヤなどの業界に参入しています。
競輪用自転車については、公益財団法人JKAの認定を受けてフレームの生産を行なっています。
他社と比較して安価であることから、多くの競輪選手に愛用されています。
また、パナソニックサイクルテックは、フレームメーカーとしては老舗のひとつで、1980年代にはレーサー系のラインナップを揃え、セミオーダー車を提供していたことでも知られています。
また、ロードレースチームにもスポンサーとしてフレームなどの提供を行なってきました。
大きなプロロードレースである「ツール・ド・フランス」などに出場する強豪チームのスポンサーでもあります。
競輪以外の自転車レースにおいても、古くから活躍しているメーカーです。
引用元-競輪用自転車を作っている会社(2)|ホームメイト・リサーチ
JKAに認定された競輪用自転車のフレームメーカー
JKA(旧:日本自転車振興会-NJS)の認定を受けたメーカー製のフレームでないと競技に出られません。
商標-製造業者名
ブリヂストン-ブリヂストンサイクル
パナソニック-パナソニックサイクルテック
ケルビム-今野製作所
マキノ-エム.マキノ サイクル ファクトリー
カラビンカ-九十九サイクルスポーツ
レバン-レバンサイクルズ
ナガサワ-ナガサワレーシングサイクル
ナンベイ-南米商会
シマザキ
ラップ-根本商会
エイメイ-メイズカンパニー
ワタナベ-渡辺捷治製作所
ウメザワ-ワークセンター
サムソン-原田製作所
レベル-マツダ自転車工場
ヤナギサワ-サイクルスポーツヤナギサワ
ガンウェル-岩井商会
ジオラマ-牧田工房
シブラス-シブラスサイクルズ
ヴォーグ-オリエント工業
イリベ-サイクル工房イリベ
キヨ・ミヤザワ-チクリ・キヨ・ミヤザワ
プロトン-下森製作所
ばらもん-自転車工房ばらもん
オスカ-チクリ・ベローチェ・オスカ
オオタキ-大瀧製作所
ストラトス-サイクルワークスムラヤマ
ジロ-メカニコ・ジロ
ボンバー-鶴岡レーシング
プロシオン-サイクルファクトリー・オノ
プレスト-本城サイクルワークス
エンメ・イデア-エンメ・イデア・バイシクル・ファクトリー
引用元-競輪選手が乗っている自転車メーカーは 例えば何がありますか? あと幾ら位す… – Yahoo!知恵袋
認定メーカーの競輪用の自転車にかかる費用の目安
「競輪用の自転車って、なんぼするん?」と、よく訊かれます。
NJS登録の決められた範囲のものを使用しますが、人によって(使用部品やフレームメーカー)かなり上下します。
自分の場合は以下の通りです。
(※部品の材質等で、価格帯が大きく違うものは赤字表示)*1、ハンドル_3,880
*2、ニギリ_1,260
*3、ステム_5,980
*4、タイヤ_9,660(4’後と合わせて_19,320)
*5、リム_6,300(5’〃_12,600)
*6、スポーク、ニップル_2,160(6’〃_4,320)
*7、ハブ_****(7’〃_32,240)
*8、サドル_9,480
*9、ポスト_8,300
10、ペダル_10,480
11、クリップバンド_4,900
12、トークリップ_1,350
13、クランク_26,800
14、BBセット_11,850
15、大ギヤ_12,600
16、チェーン_1,980
17、小ギヤ_9,600
18、チェーン引き_3,380
19、フレーム_240,000(※メーカー、使用パイプ等の違いで、8~28万and more?)合計_420,320
ん~きちんと計算してみると、自分でも驚きの価格ですね。
上記に加え、ヘルメット(1万)、サングラス(3万)、手袋(0.5万)、レーサーシューズ一式(4万)、レーサーパンツやアンダーウェア(2万)、プロテクター(4万)も必要となり、実際に競輪で走るには約55万円必要となります。
引用元-競輪競走用自転車にはいくらお金がかかるのか?|競輪_大西祐オフィシャルブログ